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ケーキ屋ふわふわの お菓子な豆知識
第1回 シュトレンのふるさと、ドイツのクリスマス

■クリスマスの準備
ドイツのケーキ屋さんの店頭には、11月中旬頃からクリスマスのお菓子が並び始めます。
12月6日のセント・ニコラウス(サンタクロース)の日に向けた、ニコラウスを形どったチョコレートを中心にレープクーヘン・フルーツケーキ、ヘクセンハウス・シュトレンとお菓子が所狭しと積み上げられ、店内はクリスマスのお菓子で溢れるようになります。家庭では、約1ヶ月前からクッキーを焼いたり、市場に買い物に出掛けたりとクリスマスを迎えるための準備が始まります。

■アドベント
クリスマスの約4週間前をアドベント(待降節)と呼び、居間に用意した4本のローソク(アドベント・クランツ)に毎週日曜日に1本ずつ火を灯していくという習慣があります。そして、4本のローソクの火がすべて揃った時がクリスマス当日。家庭でなごやかに、おいしいものを食べながらゆっくりと過ごすそうです。

■クリスマスのお菓子
クリスマスのお菓子の種類は、たくさんありますが、その代表がシュトレンです。母親が手作りのシュトレンを、遠くに住む我が子に送る事もあるそうです。

■ドイツのクリスマス
ドイツでは、アドベントの日から1月6日くらいまで、クリスマスシーズンが続きます。1月6日には、教会から派遣された3人の男の子が各家庭を訪問して、お菓子や教会に寄付するお金をもらったりします。これは、聖書にあるキリスト様が産まれた馬屋を訪ねられる3人の博士のお話にちなんだ習慣だそうです。この行事が終わると、ようやく街角のイルミネーションも外されクリスマスシーズンも終わりを告げます。
12月24日をクリスマスと捉えてお祝いする日本とは異なり、ドイツではだんだんと近づくクリスマスを皆でお祝いしましょうという、精神的なものが強く感じられます。聖書の内容に添った伝統的な習慣を静かにお祝いしているのです。

シュトレン



 
 
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